下剤を飲まない大腸カメラが少しずつ認知され、検査数が徐々に増え、開業して3ヵ月で100件を達成することができました。
ホームページにも記載していますが、下剤を飲まない大腸カメラとは、大腸カメラ検査日当日に飲む約2Lの下剤(腸管洗浄液)を胃カメラで入れてしまうという画期的な方法です。
流れとしては11時頃から胃カメラ(眠っている状態で検査することが可能)を行います。
胃カメラ観察後に口から飲む下剤を胃カメラを使って胃と十二指腸に流し込みます。
胃カメラ終了後15分程度で目が覚めますが、その時にはすでに大腸カメラ前の下剤を飲んだ状態になっています。
便がすべて出て大腸がきれいになった後、午後1時から3時の間に順番に大腸カメラ(眠っている状態で検査をすることが可能)を行います。
午後3から4時頃に胃カメラと大腸カメラの検査結果をお伝えします。
高度の便秘の方、年齢が70歳以上の方、腹部の手術歴のある患者さんは検査にうリスクが伴う場合がございますので、相談させて頂ければと思います。
今後も、当院を信頼して来院してくれる患者さんに対し、苦痛なく内視鏡検査をすることはもちろんのこと、小さな病変も見落とさないように丁寧な内視鏡検査を続けていきたいと思います。
当院では引き続き苦痛のなく、